鎮痛剤について

こんにちは。頭痛ラボの齋藤です。

いきなりですが、痛みって何なんでしょうか?。

僕は身体からのサインやシグナルだと考えています。

例えば足首を捻挫して痛むのはなぜか考えるてみると、歩かないよう安静にさせるための生理作用です。安静にしないと痛めている靭帯などの軟部組織に、よりダメージを与え痛めてしまうからです。

頭痛も何らかの問題が起こりサインを発している可能性が高いです。これは自律神経のバランスが悪くなっていることなどがあげられます。

鎮痛剤はあくまで「痛みを感じにくくさせる薬」であり、原因を治しているわけではありません。

痛みというサインが届かなければ、より強いサインを送ろうとするはずです。この結果頭痛の頻度が増えたり、薬が効きにくくなります。

薬物乱用頭痛というのは鎮痛剤を手放せなくなった状態であり、一度なるとなかなか抜け出せません。

薬物乱用頭痛からの離脱のためには即時に薬を中止することが有効ですが、48時間以内に反跳頭痛が出現し、最長7日間続きます。再発の可能性もあります。

その他非ステロイド性消炎鎮痛剤の副作用として、

腹痛や胃潰瘍、下痢などの胃腸障害。高カリウム血症、むくみなどの腎機能障害。肝不全などの肝機能障害。出血傾向の増加。喘息、低血圧など色々あります。

頭痛ラボでは薬物乱用頭痛からの離脱をサポートし、再発しないようアフターフォローを行っています。

また、薬物乱用頭痛に陥らないための頭痛ケアを行っています。お困りなことがあればご相談ください。

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